ウェブライフエイド株式会社
代表取締役社長井出 優子

ITが苦手な方のサポートをしたい!
公共の施設をもっと活用したい!

ITにかかわるきっかけと今思う事

私が就職先にシステム開発会社を選んだのは、何か技術を身につけたいと思ったからでした。
当時はパソコンも携帯電話も現在ほど普及しておらず、詳しく仕組みを語れる人も多くありませんでした。
それならば自身で学ぼうと考えたのです。

それから現在までの変化と進化にはただ驚くばかりです。
更に2020年のコロナウイルスによる脅威の影響は、「IT弱者に配慮する」という表現でゆっくりと
進んでいた世間の変化を、ITツールが苦手な人を置き去りにして劇的に促進させました。
今後もITツールを利用した便利なサービスは増えると思われます。
一方で苦手な人は、何らかのサポートが無ければ自身で始めることは難しく、
必要な情報を得る機会や情報をやり取りして活かす機会も失われるでしょう。

「わからない」にお応えすることが起業の原点

公共施設での勤務時代、パソコンやスマホその他の機械の取り扱いについて来館者に説明する機会が多々ありました。
すぐに対応できる内容もありましたが、自ら調べた上で対応する場合もありました。
取り扱いを理解され、安心されたお顔を拝見した時の気持ちが、私の起業の原点です。必要なのは必ずしも専門的な知識ではなく、
「わからない」という気持ちを理解し、それにお応えすることだと思います。

最初の一歩をお手伝いする場所としての施設

私はITツールが苦手な方々の最初の一歩をお手伝いしたいと考えております。
できれば一人で学ぶのではなく、励ましあえる仲間と共に学ぶことをお勧めします。
学ぶ仲間がいれば、間違った情報を確認し合うこともできます。
最終目的は、ITツールをお互いに教えあい、情報交換できるような地域交流です。
その拠点が、すでに身近な存在である公共の施設であれば、
施設にとってのメリットも大きいのではないでしょうか?

私の目指すゴール

『ITツールを学ぶための、公共の施設を拠点とした地域交流』 それが私の目指すゴールです。
このゴールは私単独では少し遠いものになりそうですが、同じ思いで活動できる地域団体や公共の施設と共に目指せば、どんなツールでも学びあえ、どんな「わからない」にも対応できる地域交流を育むことができるはずです。

プロフィール

1988年〜 大学卒業後システム会社にてシステムエンジニアとして勤務
証券代行や有価証券管理システムのプロジェクトに参加
新入社員教育(2ヶ月間)担当経験有
2001年〜 横浜市内物販サービス企業にて勤務
ホームページ制作、携帯サイトの立ち上げ
社内LANの構築を担当
2013年〜 横浜市民施設協会、副館長として山内、美しが丘西地区センターにて勤務
勤務期間中、指定管理者選定時にプレゼンテーションを担当
協会のオンライン予約開始時には100人規模の説明会を複数回開催
2019年〜 ウェブライフエイド株式会社 起業